Scratch その2

Scratchでシンプルなゲームをとりあえず完成させました。

インカの黄金というボードゲームのようなゲームです。

https://scratch.mit.edu/projects/318536747/editor

前記事、ボードゲームのシステムロジックが面倒というのを、できる限り頑張って作りました。

まともに遊べるゲームとしては初めての作品になります。

Scratchでのゲーム制作では「メッセージを受け取ったとき」の制御が生命線とわかりました。また、スプライトの分け方、個々のスプライトで比較的独立した動きをしたほうがいい、それで複数のスプライトを連携する際に、メッセージの制御が重要となります。

 

1ラウンドのルール

①洞窟を潜っていって、ゴールドを山分けする。

②同じ見た目の敵に出会ったら、力尽きてゴールド没収

 

これを3ラウンドし、ゴールドを競うような形でゲームを作りました。

進むとゴールドを山分けしながら、増やす。

戻ると、これ以上宝箱からゴールドを得られなくなりますが、

道中、山分けしたあまり部分を手に入れることができます。

要するに、どのタイミングで戻るかどうかの駆け引きが、面白いのがインカの黄金というボードゲームです。

8人までプレイヤーを想定しており、その場にいる人たちが、

端末を回しながら遊ぶ仕様です。

 

作っていての不満点だと、システム制御のロジックで、

システムメッセージのようなものが必要となるケースが多いです。

↑のゲームでは、ふわふわ浮いているナビのキャラクターにしゃべらせて、ゲーム進行しているんですが、この会話の部分が、既存の「見た目>〇〇と〇秒言う」ブロックに依存するので、ゲームの雰囲気に合わせてメッセージの進行をいじれないのが不満です。

どうしても、Scratchでは基本的な会話は、吹き出しで表現するしかないわけです。

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その他、ドラクエ風のUIは、背景黒、白字で表現するので、

リソースを作らなくてもある程度様になるのは、ドラクエ風のUIが優秀なんだろうかと感じます。

また、画像を拡大して、洞窟に入る表現をしたり、

フェードイン=ゆうれいなどの画像効果で作ったり、色々テクニックがあるんだなと気づく作品になりました。

しかし、子供に説明するには難解すぎる。